人は生きようと生きている

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先日、ナシを買いました。 

冷蔵庫で冷やして、皮をむいて、パクッと。
すると、あっま~い!あれ、でも・・・なんか・・・化粧品のようなセメダインのような味が残る・・・なんか変。
もう一口食べてみる。う~ん、やっぱり変。絶対、変。
それで、泣く泣く捨てました。

ナシは3つ買っていたので、また変な味がするのかなと思いながら皮をむき、恐る恐る一口。
あれ??この前ほど甘くはないけれど、変な味は残らない・・・。適度な甘さと瑞々(みずみず)しさ。
おいしい 懐かしい日本のナシだ・・・

で、人間は「これ食べたら危ないよ」っていうセンサーが働いているんだなぁということを改めて感じました。

先月、日本に帰っていたのですが、自殺に関するテレビ番組を随分目にしました。正直、そこまで来ているのか・・・と。2009年になって自殺者が増えているというニュースも聞いています。確かにつらいこと、大変なことはいっぱいあります。もう死んでしまいたい・・・と思ってしまうこともあるかもしれません。

でも、体は、自分を守り、生きるように働いていて、人にはそれがプログラムされている、生きようと生きているんですね。ナシに気づかされた人の生きようとする力。それを、この“ナシ事件(?)”で改めて気づかされたのでした。

 

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